ドラマで学ぶ中国語「名前の呼び方」●●啊

中国語の勉強を始めて半年。本で勉強してもなかなか覚えられず・・・何か効率的な勉強法はないだろうかと、ネットサーフィンしていたとき、中国の映画やテレビドラマが無料で見られるサイト(いくつかあります)を発見!その中から面白そうなドラマ《咱们结婚吧》を見つけて、さっそく中国語のヒアリングの勉強を始めてみました。

有り難いことに中国のドラマはほとんどが字幕付き(中国語)。文字を見ながら発音を聞けるのでヒアリングの勉強にはもってこいです。(初心者にはしゃべる言葉が早すぎて最初はほとんど聞き取れませんが、わからなくても聞き続けていると段々と慣れてきます)

しばらくドラマを見ていると、字幕とその発音が少し違っていることに気が付きました。それは主人公「杨桃」の愛称「桃子」の発音です。ピンインは「táo zǐ」。あえてカタカナで表記すると「タオズ」となります。字幕は「桃子」なのに、聞こえてくる音は「タオザ~」・・・なぜ??

 

翌日、日本語ペラペラの中国人の友人に「タオズがなぜタオザ~」に聞こえるのかを尋ねました。すると中国語初級者の僕には興味深い答えが返ってきたのです。なんと中国人は親しい人を呼んだりするとき名前のあとに「啊」をつけることがある、ということでした!

辞書で調べると確かに「啊:呼びかけの名前に添えて親しみをこめる」とありました。そういえば、その友人が以前別の中国人から「●●啊」と呼ばれていたっけ。

そうかそうか、桃子のうしろに「啊」が付いて「タオズア(táo zǐ a)」。それを早く言うと「タオザ~」になるんだ!!字幕はそんな細かいことまで表示しないんだな・・・。こんな小さなことでも疑問が解けると面白いです。

「桃子啊~」

ちなみに「頑張れ」の中国語は「加油(jiā yóu)」ですが、これもうしろに「啊」をつけて、「加油啊!」などと言います。「頑張れ」が「頑張ってね~」みたいな感じですかね(笑)

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